五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

五十鈴サッカー少年少女団 紹介

 伊勢神宮内宮さんの一番近くにある小さな小学校、進修小学校の校庭がホームグランドです。

 

土曜日・日曜日には子供達の明るい声が響きわたります。

コーチ陣は、子供達がサッカーに夢中になる、心か らサッカーを楽しめる雰囲気と環境を作れるように仕向けています。

 サッカーの試合では、ボールを持っている子が王様です。ドリブル・パス・シュートどれを選択しても自由で、OKなんです。それは子供達の特権です。

 五十鈴サッカーでは、ドリブルをするように声掛けをしています。

試合中、大勢いる子供達の中で、たった1つのボールを自分だけが持っているなんてすごい優越感だと思いませんか!

普段の試合で、よく見る光景として、ボールを取りにくる相手を恐れて、逃げパス・逃げるドリブルをする子がいます。試合に出て、最終的にはボールを取られるけど、たくさん触りに行く子と逃げのプレーをする子とでは、試合に出た満足感がどれだけ違ってくるでしょうか?この先にどれ程の差が出てくるでしょうか?

試合でボールを沢山触ることができる。そのためには、ボールを自由に扱える技術(テクニック)と慣れと自信が必要です。

 五十鈴の練習では、必然的にボールタッチ・ドリブル・リフティング練習が中心になります。

コーチが教えたことにチャレンジして、出来た子が見本になって教え教えられて、みんなができるようになっていく、そんな雰囲気がチームにはあるんです。

そして最後はミニゲーム。練習した事をお披露目するミニゲームをみっちりやります。やっぱりミニゲームをしている子供達は楽しそうです。

“はい、終わり”のコーチの声に、子供達の“もう終わり、もっとしたい”の声が上がった時はとても幸せな一時です。

こんな感じで、コーチも子供達も夢中になってボールを追いかけている日々があります。

 

そして、五十鈴サッカー少年少女団の試合は、全員が先発メンバーで補欠なし、ポジションなし、戦術なし、コーチからの具体的な指示なしです。

子ども達の思いのままに、子供達が作り出すサッカーをしてもらいます。

もしかしたら、大人の思い描く、点の取り方や勝ち方の指示は、長い目で見たら、小学生年代には余計なお世話なのかもしれませんね。



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進修小 試合雑感

 昨日からの大雨も上がり、少し蒸し暑い1日でした。

 今日は伊勢で仲良くしたもらっている城田SC

さんとの練習試合 U-10  U11で各カテゴリー、20分×4本を午前中に行いました。

 

 U-10:

 お互いに123年生同士の戦い。初めて試合に出る子もいて、試合前は不安気な顔もチラホラ見られましたが、1試合目からエンジン全開。とても楽しそうに、頼もしく、走り回ってくれました。
点が入った時の盛り上がりは凄かったです。ボールを扱える子が出てきたのは嬉しい限り。初めて試合に出た子達もディフェンス頑張ったり、ドリブルしたり、大人の僕たちをビックリさせてくれたり、楽しませてくれました。最後の試合は、疲れと集中力欠いちゃいましたが、総じてボールを沢山触れたのではないでしょうか!
 いつもの練習の最後のゲームの様な雰囲気で試合が出来たのは良かったです。

 

U-11:
 こちらもいつも通りのサッカーをしてくれました。ドリブルの仕掛けはオッケー、ボールの回収もまずまず出来た。最後の方は、コーチのアドバイスで対応されちゃいましたが、総じて五十鈴サッカーをやり込んでくれました。

 次のステップとして、自分の得意なプレーに偏りがちなで一辺倒になりがちかな?

前ドリばかりじゃなくて、横ドリ、後ろドリ、足ころなど、足数は持っているから使いこなさなきゃ。
 そして、ゴール前のプレッシャーの激しい中でもシュートに逃げないで、ドリブルで仕掛けて欲しいな。
 スタメンバラバラ、ポジションなし、即席キーパーと放ったらかしのゲームプランでごめんなさい。
選手達は、自分の居心地のいい場所に自然とポジション取るのは感心。

 今日は5年生チームが10人、123年生チームが13人
沢山の子供達のが参加してくれました。

 別にトーナメントを勝ち進もうとも思わない、プロのサッカー選手を育てようとも思わない。ただ、サッカーが出来る環境を提供しているだけ、サッカーに夢中になる環境を作り出しているだけ、サッカー大好きな子供達を育てたいだけ。

菰野のペルナさん、伊賀の府中さん、四日市のアーヴォリさん、津の安濃さんのように沢山の子供達が集まって、子供らしく、楽しくサッカーして欲しい。

沢山のご縁が繋がって、沢山の子供達が参加してくれる、伊勢のビッグクラブ?を目指します。伊勢のサッカー人口倍増計画勝手に進行中!
みんな、暑い中大変だったと思うけど、"楽しかったぁ"と思ってくれたかなぁ。

 

改めて、ホームグランドの半日試合は、身も心も余裕を持って取り組めるので、回数増やしていかなければと思います。

 

城田SCの子供達、保護者様、コーチの皆さま、おかげさまで、お腹いっぱいサッカーが出来ました。有り難うございました。



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安濃小遠征  雑感

5月なのに暑い、暑さ慣れしていない身体にはこたえる1日でした。

 

 安濃FCコーチに試し合いをお願いして、安濃小学校に行ってきました。

いつも声かけてもらっているアーヴォリさん、安濃FCさんとのぐるぐる回しでU-89、U-11両方ともに半日、20分の6試合。

お腹いっぱいになるまでサッカー満喫してきました。


 2.4年生、練習通りの姿がほとんどでした。今迄は試合になると臆する子達がいたけど、みんなが前向きに、ボールに向かって、ゴールに向かって行くのは、素晴らしいかった、迫力があった。ボールタッチ数も多くなってきた、ちょっと前までの相手に焦って、怖がって、取られるのが嫌で、大きく蹴りだしたり、速く逃げようとするプレーがほとんど見られなくなっていたね。横にずらしたり、後ろに下がったり、細かいタッチで間を抜こうとしたり、結局取られはするけど、先に繋がるチャレンジが沢山ありました。
3点くらい入って目に見える結果も出たのは嬉しい限りです。

 

 5年生.中学生。
中学生のTくんがいてくれると安心感が出て、チームが落ち着くね。

その土台の上で、5年生男女は、同じようなスタイルのチームとの試し合いなので、やり易かったと思います。

 個々の攻めでは、ボール持ったら当たり前のように仕掛ける、ボール持つことを恐れない、奪いにこられることを怖れなくなっているのは収穫でした。

 チームの攻めでは、ショートパスを何本か繋ぎ合わせて攻めこんだ場面がありました。大人が教えなくても自分達でつなぎ合わせたのは大したものだ!


 守りでは、自ら奪いに行く場面が増えてきた印象。コーチが"行け行けっ"て急かされてディフェンスするのとは大違い。自分から動き出さなきゃ強くはなれないよね。

チームの守りでも1人目がつっかかって、2人目、3人目で奪い取るプレー、みんながかかわって、繋がって出来るプレー、そんな場面を沢山増やしていけたら、一体感のあるチームが出来上がっていくと思う。

 

 負け試合が続いているけど、充実感のある子供達の顔は、自分達のプレーに自信があるのかな?

 

 暑い中、疲労がたまって、試合に出るのが億劫になりそうだけど、自分から試合に歩み出て行く子達が沢山いました。
サッカー少年、少女になってきた感じです。

 

どんな練習よりも、好敵手との試合は子供達のレペルを数段あげてくれます。
沢山試合に出る事は数倍、強くなり、上手くなります。

 

沢山の子供達を送り出し、預けて下さった父母の皆さま、有り難うございました。

そして、送迎と見守りをして下さった父母の皆さま有り難うございました。

そして、安濃FC、アーヴォリの選手、いつもガッツリ挑ませてもらってありがとう。そして、コーチの皆さん、サッカーに夢中になれる環境と遊びのある雰囲気を作り出して頂き有り難うございます。

 

最後は、やっぱり小学生年代の子供達のプレーは、僕の心をワクワクさせてくれる。


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英断!

 全日本柔道連盟が小学生の各年代別の全国大会の廃止を決定した。

その理由が、行きすぎた勝利至上主義にあるようだ

。精神的にも肉体的にも未熟な子供に指導者や親の過度な期待とプレッシャーを与えてきた現状に危機感を露にした結論だと思う。

 武道は、礼に始まり礼に終わる、人間教育が本来の目的のはずなのに、試合会場では、勝利至上主義が蔓延し、大人が審判の判定に文句を言う、自分の思い通りの結果を出せない子供を叱り飛ばす、対戦相手を柔道仲間とせずに敵とみなす口の悪い大人など、子供に礼儀作法を押し付けておいて、大人の自分自身の行動を省みない現状を見過せなかったのだと思う。

 全日本柔道連盟が小学生年代をじっくり育成する方向にに舵をきったのは英断だと思う。

 片や日本サッカー協会はどうなのか?

全日本少年サッカー大会は、毎年、子供達、大人達を熱くしている。

 同じように子供達にリスペクトの心をスローガンにしているが、子供達を取り巻く大人が、対戦相手を敵と見なし、我が子、チームのプレーにどや顔して、勝った負けただけが評価材料で、ギスギスした雰囲気を作り出している風景は、昔から変わらないように思う。そんな環境におかれているチームの子供達も同様に、型にはまって、勝ち負けだけに拘って、遊び心がなくて、子供らしさに欠けてるんだよなぁ。

 聞くところによると幼稚園年代の全国大会を開催しようとしている愚かな話も耳にする。

サッカー大国のドイツやブラジルは全国大会の弊害を察知して、小学生年代は元より、高校年代まで全国大会を開催していないらしい。スポーツ大国のアメリカでも各競技で高校年代まで、州大会止まりで全国大会はないらしい。

現状を分析し、弊害を排除し、英断が出来る、外国の世界基準と、歴史や伝統に拘り続ける日本基準、育成に重きをおいて、じっくり、我慢出来るサッカー文化のある国々が羨ましい。

 小学生年代は、心も身体も発達途中。大人のサッカーを押しつけるのは、やめましょう。煽って、急かして、余裕のないプレーをしている子供達が、次のカテゴリーで困ってしまう。または、サッカー界にとって大切な財産である子供達が、サッカーから離れていきますよ。

 ゆったりまったり見守って、両チームの子供達のおおらかな、粗削りな、個性豊かな、楽しげな、大人の発想をぶち抜くような、子供同士のプレーを楽しんでみたらどうだろうか?

 みなさん、対戦相手の子供達·サッカーに夢中になってくれている子供達は、“敵"ですか"仲間"ですか?

春なのに

 今年も春が近づいてきました。桜もちらほらとピンク色の花ビラを色づかせてきました。暖かく心ときめくこの季節なのですが、我が団にとって毎年寂しさが込み上げてくる時でもあります。

 今日は、五十鈴サッカー少年団ただ1人の6年生の卒団式でした。幼稚園の頃から2つ上のお兄ちゃんのサッカーに付き添ってきてくれていたと思う。だからとても長く五十鈴サッカー少年団に係わってくれてた時間が長かった子だから思い入れも沢山ある。

それに、謙虚で素直で穏やかで実直で、沢山のほめ言葉が頭に浮かんでくる子でした。

4年生のチームメートからも親われてたのが、練習や試合の中でも感じとれていたけど、今日の卒団式での4年生の彼ら彼女達のT君を表した素直な言葉は、彼のこれまでの立地振る舞いが招いた素敵な表現だったと思う。これは、6年間の彼の功績であり、財産です。

 コーチからも二言三言。

 T君は4年生の頃からU-12の試合にもう出ていました。身体はもちろん小さいし、スピードも全然違った中で相手チームと対峙し、味方チームメートと呼吸を合わせなければいけなかった。でも持ち前のテクニックで果敢に勝負してくれてたし、天性のサッカー感でパスカットやボール奪取をしてくれてた。“T君はいて欲しいところにいてくれて助かるんだよね“と2つ上の我が息子が言っていたのを今でも覚えている。

 5年生の時は1つ上の6年生4人といつも一緒で本当に仲が良かったね。5人でよく連携を取って、よく攻めてよく守って、クタクタになるまで試合に出てくれたね。

 そして最終学年の6年生、4年生が主体となったチームで主に守備を担当してもらって責任のあるポジションを任されっきりで大変だったと思います。君がいてくれたから試合が成り立っていたと思う。この1年はコーチも4年生達も君におんぶに抱っこの状態でした。本当に心から感謝です。

 コーチ陣も下級生の子達も君のブレーが大好きでした。そして大ファンでした。君のプレーに心踊らせ、ワクワクしていました。

そのプレーがあと少ししか見られないと思うとやっぱり寂しいです。

送り出す時はいつも思う。“あと1年このチームを見届けたかったと、あと1年この選手をあずかりたかったと”

 さあ4月から新しいステージです。自分の心に素直に打ち込める道を探してみて下さい。中学年代 大好きなものがあるのと無いのとでは、大きな違いが出てくるように思うのです。

コーチもまだまだ頑張る、君も頑張れっ‼

 

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サッカー文化を育てる!

 現Jリーグ常勤理事で、スペインのビジャレアルをはじめとする複数のチームでコーチや育成に携わってきた佐伯夕利子さんの著書 “教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術” を熟読させてもらっています。サッカーの技術指導的な書籍は数あれど、子供達の自分で考える力を育むには、指導者がどうすべきかの方向性を具体的に指し示す特別な本は、なかなかありません。

 本の序章にマンチェスターシティFCアカデミーに所属していたジェレミーウェスティン君の事が紹介されていました。クラブから契約を切られた17才の彼は自死という道を選んでしまったと言う衝撃的なニュースです。マンチェスターシティと言うビッグクラブに所属しているサッカーエリートの子でも、過酷なサバイバルに身を晒されて、勝ち残っていくことがどれだけ大変なのか思い知らされ、心が痛みます。

 イングランドの5年前のデータでは、イングランドの150万人のフットボーラーのうちプレミアリーグでプレーしたのは180人、その確率はたったの0.012%だそうです。

 また、スペインでも2020年現在でプロになれるのは、2600人に1人で、その確率は0.038%だそうです。いかにプロになるのが厳しい数字かが具体的によくわかります。

 では日本の場合は?

2019年度の第4種(小学生年代)の登録者数は約26万9千人、2019年に新にプロ契約を結んだ選手が約205人、Jリーガー(J1.J2.J3)になれる確率は、ざっくりな計算で、約1320人に1人、J1の選手になる確率は、3900人中1人だそうです。

 この本を読み終えて、サッカーの指導者、コーチとしての本来の目的から逸脱して、僕たち少年団のコーチや子供の親として、サッカーを上手くさせるために、サッカー選手にさせるためにを名目にして、子供達に強制的なサッカー、無理強いのサッカーをさせているのではないかと思うのです。

小学生年代の子供達の夢はプロサッカー選手になりたいが多く聞かれます。

しかし、上のカテゴリーに上がるにつれて、周りの子との比較でサッカー選手になる夢を語る子は減っていき、親の熱量もドンドン下がっていくのが現実ですかね!

小学生の頃からサッカーばかりに打ち込んで、多感ないろんな事を吸収出来るこの時期に、目先のたかが小学生の試合に勝利を至上命題とされ、大人に操られて、最後には何も残らない!では寂しく、大きくなったその後にどう取り返して行けるのか?

 大人達が熱すぎるほどにチームの勝利に飢え、"子供達を勝たせてあげる""子供達に勝利を味あわせてあげる"を名目に自分のプライドを満たそうとする現状が見受けられるのは残念でなりません。

 小学生や中学生はまだまだ育成年代です。ミスをするのは当たり前、なのに大人のサッカーを教え込まれて、大人が自分の思い描くプレーを強要されて、失敗出来ない雰囲気やチャレンジ出来ない雰囲気がチームに蔓延する。そんな環境が少しずつ無くなって、チームに所属する子供達が平等に試合に出て、サッカー楽しいと思えるチームが沢山増えてくれたら、ずっとずっとサッカー大好きっ子が中学、高校、成人しても世代を越えてサッカーにかかわってくれる。それは、大成功と言えるのではないか!

 子供達のする事に安易な勝ち方を教えず、近道を教えず、先回りした失敗しないやり方を教えず、失敗という名のたくさんの経験をしてもらえるように、ゆったりまったり遠回りのサッカーをしていきませんか?

 サッカー大好きな子供達がたくさん増えて、学校の休み時間に男の子も女の子も、低学年も高学年も、サッカー習ってようがなかろうが、みんなでサッカー楽しくやっている風景が沢山あって、身近にサッカーを感じられる子供達が増えたら、子供達のサッカー平均値が上がって、その中から大人の固まった発想を蹴散らしてくれるような化け物な子が出現してくるんだと思う。

 

安濃招待参加!

安濃招待の雑感
 先週の3連休、津市の安濃中央公園にて、毎年恒例の安濃招待試合に参加してきました。2日間天候に恵まれ、暖かい日差しの中でサッカーが出来ました。

 主催された安濃コーチのお話から

コーチに怒鳴られなくても、
トロフィーがかかってなくても、
選手たちはバチバチにやりあって、

大人の思惑と罵声が飛び交う公式戦より、選手が育つ環境を用意出来ました。

 本当に五十鈴の子達は、各地から集まった拘りあるチームに沢山揉まれて、見せつけられて、バチバチやり合って、個の対戦が子供達を成長させてくれました。

 

対戦チーム:

AZUL FC.  SHIZUNAN FC. 茨田FC.

Club Atletico pie dorado.   LUZ零壱FC.

Club de futbol NAGI

鈴鹿ポイントゲッターズ.  勢和FC.  豊ヶ岡SC

SC ARVORE.  安濃FC.

 

456年生
1日目はU-12 で参加
パス主体のオーソドックスなチームには対応が難しかったようです。フィジカルとスピードに翻弄されちゃいました。逆に同じスタイルのチームにはガチガチにやりあって、雰囲気の良い試合が3試合程あって、1人2人3人相手にしても挑んでいく子達がいて頼もしかったです。足元の技術上がってました。

25分を6試合。回されて、走らされて、真ん中ぶち抜かれて、見せつけられて、食いついて、捕まえて、仕掛けて、取られて、フォローして。クタクタになったけど、1日通して充実した顔がありました。


2日目は、U-10の試合て参加。

同年代の子達との試合。

ある試合後に、対戦チームのコーチがカルチャーショックでしたと言ってくれました。女の子の多いチームで、テクニック重視のチームがどんどん仕掛けてくるのが印象に残ったみたいでした。
 静岡のチームとの対戦は逆に力の差を見せ付けられました。子供達の感想も上手すぎるでした。2年生~4年生のチーム構成で、僕の知る限りのトップレベルを見させてもらって、埋め難い力の差を見せ付けられました。改善点や強化する部分を考えさせられました。
2日目は25分を7試合、総じて良く戦えていたと思います。

 

U-8 12年生で、6試合こなしました。

年上のチームと対戦すると中々難しいね。ちょっと臆してしまいました。でも果敢にボール取りに行く姿が見れたり、普段のプレーを出してくれる場面も時々見られました。
同年代チームとの試合は、得点も入って盛り上がりました。あの雰囲気での試合をしていけば、コツコツと上手くなって行くんだろうなぁと思いました。

まだまだのびしろのある子供達、未完成の子供達、発達途中の子供達。
もどかしい部分もありますが、大人の枠にはめ込まないで、子供達のやりたい、面白い、悔しい、の気持ちを大切にしていきたいと思います。遠回りのサッカーですが、一番子供達のためになると信じて!

負けてしまうのはコーチの責任です。
今回、有らん限りの力を出してサッカーをしてくれた選手達に感謝です。

もっともっとサッカーに夢中になってもらえるように、サッカーできる環境や機会を提供出来るように、コーチも頑張る、みんなも頑張ろう!

 

✳️1日目最後の試合の終了後に、もう1試合あるよねと残念がってくれた子達がいてくれました。
また、2日目休み予定の子が参加してくれたりとコーチとして嬉しい事がありました。
みんな有難う!