曇り空、昨日のポカポカ陽気から一転して、寒さにブルブル身体が震える気温。でも、例年よりは、暖かいのでしょう。
今日は、昨日のリーグ戦の結果より、各グループの2位同士で戦うリーグ戦3試合が組まれました。
対戦相手は、橋北バモスさん、ジェンティーレさん、MTKさん。
どのチームも2位グループとはいえ、スピードあり、パスワークに優れ、フィジカルに長けた選手もチラホラいる強いチームでした。
伊賀くノ一三重の合同チームの選手に対してのコーチ陣からのアドバイスは?
まずは、試合前に相手選手やチームを自分の中で大きくしないこと。
これは自分自身にも言えること。勝手に対戦相手を大きく膨らませて、選手達に気持ちやプレーを縮こまらせてしまうのは、もったいない。
同じ小学生、自分の出来る事、今まで練習してきた事で挑むだけだよね。
次は試合中の単純でとっても大切な約束事、それは、"味方選手を一人にしないこと"
守備時はサポートに近寄り、複数で奪いに行くこと。
攻撃時はパスコースを作ってあげるポジションと取られた時の瞬時の奪い返しが出来るフォローが出来る立ち位置を取ること。
そんなアドバイスをして選手達を送り出しました。
気になる試合結果は、どの試合も3~5点程取られて、総得点は1得点の結果となりました。
結果は残念でしたが、内容は?
僕が嬉しかったのは、
個々の選手が責任を持って一生懸命走ってくれたこと。フィジカルで見劣りするのに、頑張って食らいついていこうとしてた。
どの試合でも数分間、自分達のペースでボールを支配する時間があったこと。ドリブル、パス、守備の連携、気持ちが繋がってるプレーが沢山出せたことにワクワクさせられた。
そして、怖がらずに、ボールを持てたこと。相手チームは、プレッシャーをどんどんかけてきたけど、逃げずにパスとドリブルで交わせる場面を沢山魅せてくれました。
一緒に帯同して下さったくノ一のコーチからも一つ一つのプレーを誉めて頂き、保護者の皆様からも沢山の歓声と感心の言葉を頂き、選手達の頑張りが報われた気がします。
2日間、すべての選手が、試合に出場出来て、経験したことないキーパーやいつもと違う慣れないポジションでプレーしました。かなりのハンデを背負ったチームだったかも!
でもとても観ていて応援したくなるチーム、終わった後は清々しい気持ちにさせてくれるチーム、他のチームとは違うアプローチのチームでした。
今日も対戦して下さったチームの子供達、コーチ、保護者の皆様有り難うございました。おかげ様で、クタクタになるまでサッカーを満喫出来ました。
寒い中、応援、サポートしてくださった保護者の皆様、有り難うございました。とても暖かい言葉を頂き、とても内容ある2日間を子供達と一緒に過ごさせてもらえました。
くノ一のコーチの皆様、とても貴重な経験を子供達にさせてもらい有り難うございました。とても明るく、元気な雰囲気を作り出してもらい、選手間を繋げて、サポートして頂き、有り難うございました。
最後に、一番の収穫は、伊賀と伊勢に友達の輪が繋がったこと。違う町、違う小学校に友達がいるなんて、素敵なことですね。