五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

日曜日の練習風景

五月の異例の暑さの中での練習でした。

進修小学校体育館も暑い、でも湿度が低く風が入ってくる分、やりきれました。

幼稚園年中さんから小学6年生までおもいっきり身体を動かしました。

幼稚園年中さん、いろんなものに興味津々、飛び箱ジャンプに、ボール投げ、少しだけ足技して、遊びのいろんなアイディアが溢れてきます。あっという間の1時間でした。みんな笑顔でいてくれたのが良かった。

2年生から6年生はみんな一緒にトレーニング。2年生はお兄ちゃんお姉ちゃん相手でもボール持てるようになってきたなぁ。

4~6年生は、ボールをもらう動きを一工夫。相手の裏でボールをもらう、相手と相手の間(ギャップ)でボールをもらう動きを練習してみました。言われて直ぐに出来る子もいて、"これは難しいかな"と思うことでも、線引きしないで、いろいろチャレンジさせることが大事なんだなぁと思い知らされました。

 では、仲間がボールをもらう動きをしてくれたなら、ボールを持っている子がする事は?

①顔を上げてボールを保持しながら、味方の動きを察知することが出来るか。

②パスコースが無い状況で、自分でパスコースを作り出せるか。

③味方の動きを利用して相手の逆を取ってドリブルで切り込んでいけるか。

よくある、意図の無い大雑把なパスや取られたくないだけのパスではなく、意図のあるショートパスが出来るようになろう!

そのためには、落ち着いてボールを扱える余裕がないと出来ないよね。

普段のボールコントロールの練習をゲームで試合で生かせられるように、どうしてボール扱いが必要か・リフティングが必要かを理解してトレーニングして欲しいなぁ。

 最後に子供達から嬉しい報告がありました!

家での自主練習の成果。3人が、それぞれ、25回、50回、1600回の自己記録更新。自信たっぷりに手を上げてくれました。

他の子と比べる必要はない、自分から動き出して、コツコツ積み重ねる事が大事なんだ。頑張っている子は心から応援、まだ動き出せない子は、背中を押してあげられるように応援していこう!


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