五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

練習後に拍手が沸き起こる雰囲気!!!

 今日の五十鈴サッカー少年少女団は、進修小学校体育館を使わせてもらっての室内練習。

 伊勢神宮内宮さんのおひざ元、宇治地区は観光客でよく賑わっています。

 そんなゴールデンウィーク真っ只中にもかかわらず沢山の子供たちが参加してくれました。

 今日も変わらず、ドリブル・リフティング・フットサルゲーム、コツコツとテクニックの習得に時間を割きました。

 集中した静かな雰囲気の時間もあれば、脱線・おしゃべりとごちゃごちゃのわちゃわちゃの時間もありました。

 練習していることが出来たらおしまいじゃなくて、もっとスムースに!もっと精度をあげて!もっと速く!をチャレンジ・貪欲に追い求めてほしいな。

 一人一人がボールを運ぶことが出来れば、ボールを持つ技術が向上すれば、味方に時間を作ってあげられれば、きっとサッカーが、試合がもっともっと楽しくなるよ。

 

今日もお母さん方の見守りと、お父さん方のコーチングで練習が成り立ちました。積極的なお手伝いに感謝です。遠慮なくどんどん中に入ってきてもらえたら助かります。

 

 最後は123456年生全員のミニゲームで締め!

 前半はボール2球で沢山の子供たちにボールを触る機会を持ってもらいました。

ゲームになると”点取りたい”気持ちが最優先、練習したことよりも、ボールを持つ楽しさよりも前へ前へイノシシの様に突き進む、ディフェンスされているのに闇雲にシュート打つなどなど、もちろん前へ前へや点取りたい気持ちは大切なこと。でもそれだけじゃ物足りないし、頭打ちになるよ。前横後ろともっと空間を使いこなさなきゃ。

 後半はボール1球、自ずとみんながボール触る機会は少なくなります。ゆっくりボールを運ぶことはとても難しいこと、すぐに相手に囲まれる。でも怖がらずに、逃げずに練習したことにチャレンジしてほしいとアドバイスして、ゲーム再開。仲間と協力して、自分の技術を生かして、ドリブルとパスを組み合わせる子が徐々に広がっていきました。

 自然と急か急かしたサッカーから、密集の中で勝負するゆっくりのサッカーに。小さかろうが大きかろうが、速かろうが遅かろうが、学年関係無しに取って取られての繰り返し。

 この時間が20分続きました。ゲーム終了と同時に観ていた保護者の方から自然と拍手がおこる素敵な時間でした。

 

 もう1つ嬉しいことがありました。

4年生男子、2年生男子が体験に参加してくれました。

 4年生の男の子は、真面目に練習メニューに取り組んでくれて、最後のゲームも楽しそうにプレーしてくれました。

 2年生の男の子もゲームではお兄さん・お姉さん相手に果敢に挑んでくれました。

2人ともサッカー大好きな様子。この気持ちを膨らませていけるように、絶やさぬように関わっていきたいな。

 

最後に今日の素敵な練習風景を少し。



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みんな頑張れ!コーチ達も頑張る!

君たちのためなら大抵のことは出来るはず!