五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

安濃フェス1日目雑感

 1月12日(日)雨の予報でしたが、曇りで留まり、風もなく、程よい寒さの1日でした。小学生年代のハーフコートのピッチが4つ。天気、環境申し分なしでした。

五十鈴サッカー少年団、2020年最初の試合。

対戦して頂いたチームは、

U-12
NAGI(岡山)、アゴーラ(石川)、VIVO(兵庫)、シズナン(静岡)、ca91(愛知)、tortuga(愛知)、HIROTA(富山)
U-10

安濃(津)、ペルナ(菰野)、府中(伊賀)、アズー(滋賀)、シズナン(静岡)、

どちらも対戦相手に恵まれ過ぎです。

 

 どのチームも見せつけてくれる。勝負してくれる。ボールコントロール、テクニックに拘っている。1.2.3人を相手にしようがお構い無し。ドリブルでぶち抜いてくるし、ショートパスでいなしてくるし。普通のチームなら“独りよがりなプレー”“一人でサッカーしてんじゃないぞ”の雰囲気が、自チームにも相手チームにもないんだよなぁ。それが当たり前であり、そこが基本で、まずは個を磨くことがあって、そして逆をとるために周りの仲間を使ってる。

 愛知も静岡も岡山も東京も滋賀も大阪も先を行ってる。こんなチームが近くにあって何回も試合してくれてたら、もっともっと上手くなっていくと思う。

だって、上手い相手からボールを奪う、抜きにかかる、試合の中でも、出場している選手のボールを触る機会が断然違うんだもん。狭い局面でのせめぎあいが選手を育ててくれる。

 

我が五十鈴サッカー少年団の試合内容は!

 U-12は、20分を7本。県外のチームとみっちり。テクニカルなチームばかりだったので、仕掛けて仕掛けられて、とても内容の濃い試合が出来ました。
自陣で守ることが多かったけど、良く戦ってくれました。攻守共に繋がりのある攻めや守りが出来ていたと思います。途中で気を抜いたプレーがある選手には、尻を叩きましたが、みんな概ね頑張り抜けたと思います。7本目のクタクタの状態で強者相手にあれだけ出来たのは、お見事でした。

 U-10:こちらも各人それぞれに成長がみられます。それにしても良く走ってた、追いかけてた。みんなボールに絡む回数が、格段に増えている。543年生が、2年生の子達にもパス回したりしてくれたり、ちゃんとフォローしてくれたりと気の効いた場面も沢山ありました。

 

 1日を通して、試合中も試合の合間もサッカー漬けでした。また抜き勝負、坂道リフティング、サッカーテニスなど、各人ボールを触って遊んでくれてたのも好印象でした。

 

 改めて、安濃FCさんには感謝します。ちっぽけな伊勢のチームが、県外からのチームとこれだけ、試合が出来るのは自チームでは、不可能ですから。このご縁には本当に感謝感謝です。
また、遠方からはるばる三重県に足を運んで下さる指導者と子供達にも試合後の握手の時に、心から感謝しています。

 

"あー楽しかった"と子供達も指導者も心から思えた1日でした。



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