五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

いいぞ!いいぞっ!

11月3日(水) 文化の日の祝日 伊勢で一番仲良くしてもらっている城田SCさんに声をかけていただいてU-8.U-10の試合に行ってきました。

 

 U-8は元気いっぱいで個性的な1年生3人・2年生1人・3年生1人でチームを組んでミニミニコートでみっちり城田SCの仲間と遊んでもらいました。

 付き添いのコーチからカニが出来たら1点、エビが出来たら2点と普段から取り組んでいるドリブルに意識付けをしてもらったおかげで、試合になるとイノシシドリブルばっかりになりがちな、ちびっ子達を上手にコントロールしてくれていました。

注)カニはダブルタッチ、エビは後ろ下がりドリブル、イノシシは前だけに突進ドリブル

 まだまだ、フィジカル負けしちゃうし、ボールコントロールも難しいけど、ボール取った取られたのごちゃごちゃした攻防、ライン無視してのプレー続行やら、大人の考えの思いつかないゲーム進行やら、観ててほのぼのしちゃいました。城田SCの子供達と楽しく、結構集中してミニミニコートゲームを何試合もしてくれたのは感心感心、こりゃあお亙いに上手くならない訳ないよ‼

 こんな雰囲気を作り出してくれたのは、城田SCの若手コーチさんのおかげです。五十鈴のチビっ子達の面倒もいっばい見て頂きありがとうございました。

 

 U-10の試合には、6年生1人・4年生10人でチームを組んで、15分ハーフの試合を2本と15分を1本、半日なのでみっちり試合をできたと思います。

 今日の一番の出来事は、“みんなが試合に出たいオーラ”を出していた事です。だから最後の15分1本は無理を言って11人制にしてもらい全員フル出場。城田さんコーチすいません、そしてありがとうございます。

 さてさて肝心の試合内容ですが、みんな個々に良くなっています。ボール持ったら仕掛けて、取られて、取り返してまた仕掛けるの練り返し。ドリブルしている途中で止まれるようになってきた子が多くいたよ。勢いだけのイノシシドリブラーばっかりだったのが、スピード調節して間隙をすり抜けようとしてくれました。勿論、最後は囲まれてボール取られちゃうのですが‼

自陣ゴール前でも、コート中央でも、相手ゴール前でもゆっくりドリブルで仕掛けていくのは、気持ちいいね。

 点はたくさん取られました、1点だけ得点できました。でも、それでもサイコーの半日試合でした。

 

城田SCの子供達、コーチの皆様、とても良い時間と空間、雰囲気を作り出して下さりありがとうございました。

 

五十鈴サッカー少年少女団の関係者の皆様、子供達への声援とサポートありがとうございました。


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安濃小学校にて久っしぶりの試し合い

 もう先々週のことになりますが、10月からの活動再開後、お世話になりっぱなしのチームに声をかけて頂いて、津市立安濃小学校まで試合に行ってきました。

 2年生から6年生までの7人編成の凸凹チーム。

安濃FCさんと四日市のアーヴォリさんと対戦。

どちらも気心知れた指導者の皆さんとじっくり、みっちり、ゆったり、まったり、子供達のプレーを満喫してきました。

 

 我が五十鈴サッカー少年団の子供達?

第一試合が始まると、あれっ?どこかおかしい。全然、脚が動いてないし、ボールも脚から離れていく!

物の見事に、安濃のコーチに“五十鈴、脚が動いてないなぁ、久しぶりの試合?"と感付かれてしまいました。20分の試合を3本、30分の試合を1本させてもらって、だんだんにようやく脚も動いて、はつらつさが出てきた様子。最後の2本はいい感じの雰囲気出してたよ。黙々とボールを挟んで、または囲んで相手とバチバチやり合ってた。上手くならない訳がない。

 

 子供達を成長させてくれる時間、場所、雰囲気、それらを引き出してくれる相手と指導者。おかげでみんなが成長してくれる!ありがたいなぁ!

 

 まだまだ、他チームと比べると足りない所だらけだけど、一人一人、そしてチームの成長を感じさせてもらえました。

 

安濃FCのコーチの皆さんと子供達、

アーヴォリのコーチの皆さんと子供達

いっつも相手してもらい有り難うございました。

 

 


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アンガーマネージメント

 みなさんお久しぶりです。

コロナ渦で団活動が制限されていましたが、五十鈴サッカー少年少女団も10月から活動を再開し、毎週末低学生から高学年まで元気いっぱいにボールを追っかけています。

団活動の休止期間中は皆さんどのように過ごされましたか?僕は時間の許す限り、本を読みあさりました。推理小説に、サッカー本、自己啓発本、歴史本や心理学の本など、好奇心の赴くままに興味津々に読みこみました。

 

自己啓発本の中で印象に残った内容がありましたのでご紹介します。

自分の感情をコントロールする方法、特に怒りに対して。

皆さんはイライラした時、どのように対処していますか?

日常生活の中で感情的になってしまうことも多いと思います。

少年サッカーの場面でも、大声を張り上げている大人を見る事は珍しい事ではありませんよね。

子供が言うことをきかない、大人の思う通りのプレーをしてくれない、大人が負けたとに腹をを立てている、大人の見栄のための少年サッカーなど、試合会場では、指導という名のもとに感情をむき出しにしている大人の多いこと。

 

では、どうしていけばいいのでしょうか?

ある本の中に、感情をコントロールするには、“期待しないこと”だそうです。

“期待しすぎちゃうから求めすぎちゃう“ “勝たせたいから、子供達に無理なプレーをさせちゃう”、“怒りで子供達のプレーを束縛したり“、“自分の思いどおりの操り人形のプレーをさせたりしちゃう”

”皆さん、一度諦めてみませんか” 勿論、消極的な意味合いではございません。

 諦めた所からスタートして、チームや一人一人の子供達のプレーを見ると、勝ち負けだけのものの見方や、点を取った取られただけの物の見方から解放されて、冷静にチームや個々のちょっとした成長の足跡に気付くことができますよ。

 我が五十鈴サッカー少年少女団に置き換えてみると試合は、3年生から6年生で10~12人程度で編成されて、その中で女の子は5人。勝ち負けに重きを置いたら、みんなが楽しくなくてつまらない。みんなが夢中になってサッカーできるにはどうしたらいいか?

コーチや子供達のサッカーに対する価値観を変えてみました。それは、どれだけ沢山ボールに触って練習してきた技が試せたか?相手に迫られても囲まれても勇気を出して仕掛けられたか? ディスフェンスはどれだけ友達を助けに応援しに行けたか?

こんなサッカーの原点みたいなことを明確にしておけぱ、何点取られたって、子供達はやろうとしている事がはっきりしているので、最後まで戦えます。試合もなんとかなっていくもんなんですよ。勿論、負けっぱなしですが‼

(注)この価値観は、13年程前から変わっていないんでした‼

 

たかが小学生時代のサッカー、目くじら立てずに、ゆったりまったり子供達のプレーを楽しめば、ちょっとした子供達のチームの成長を見逃さないかもしれませんよ。

 

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御薗招待雑感

酷暑の中での試合となりました。審判をしている自分が大変だったので、勝負して走り回っているみんながギリギリて頑張っているのがよくわかりました。

 

御薗さん、YAMATO さん、ペガサスさん、鳥羽さんとそうそうたるチームとの試合!

試合前は勝負になるのかと不安ばかりでしたが!

サッカーをよく教え込まれたチームとの試合は、おのずとISUZU側での押し込まれた試合展開になります。

でもよく耐えた、よく走った、泣き言言わなかった、時折魅せる、守備も攻めも繋がりのある場面は見応えたっぷりでした。

 

鳥羽さんとの試合は最後でクタクタになるかと思ったけど、みんなで点を取りに行く雰囲気があって、よく集中していました。1点取り返したかったなぁ!

 

ペガサスさんとの試合も攻守によく踏ん張って、狭いスペースの攻防に持ち込めた良い試合でした。

 

御薗さんとの試合は、相手が上手のためよくパスを回されて、ボールを運ぶ場面が少なかった。完敗!

 

YAMATO さんとは初戦でもあり、大丈夫かなと心配しましたが、失点多かったけど、よく勝負してくれました!

 

まだまだ、大人や相手チームを驚かせるドリブルまでいきませんが、8の字ドリブル、足裏ドリブル、ダブルタッチなど練習でコツコツしている事がチラホラ実践で出始めて来ているのが良い兆し!

相手に囲まれても慌てないテクニックと勝負する雰囲気のあるチームを目指していこう!

 

タカホ:最後の要がしっかりしてくれているからみんなが勝負出来ました。相手が嵩にかかって奪いにきてもいつも通りにいなすのは流石!フル出場でクタクタだったろうけど、4年生のフォロー有り難う!

ユツキ:守備のエース。教えていないのに相手の攻撃を抑えてくれるのは凄い。プレーに自信が良く出ていました。

コウスケ:いつものコウスケらしく後ろの方から守備で頑張って走り回ってくれました。守備に奮闘!少しドリブル出始めた。

マユ:ホントに頑張れる子。チームのために顔真っ赤にして走ってくれるし、コーチのやって欲しいドリブル、フォローのプレー出きていました。

ユキヒコ:文句なしの頑張り屋、負けず嫌いがグランド一杯に顔を出してくれていました。攻守にエースでした。

サワ:サワもよく相手のボール追っかけていました。前へ攻めるドリブルを何度か見られました。2.3人抜いたのは痛快でした。もう少しドリブル頑張れば点を取れるようになるよ!

イチノ:試合に攻守に徐々に入れるようになって来ました。今日の試合中の忍者はサイコーでした。みんなと協力して守りも出来る!

ソウマ:大人しいから脱皮してきた。ボールに触れるし取られた後の奪い返しが良くなってきた。アウトサイドの使い方が面白い!もっともっと目立って欲しいな。

タクヤ:攻めのドリブルが大好きなのが良くわかる。ボール触るのが得意なのも良くわかるプレー。相手に臆することなく挑んでいます。ボール触る機会が増えたらボールを取られた後の取り返しが出来たらもっといいね!

イスズ:ドリブルに拘って!もっともっと貪欲にドリブルしよう!守備に走り回るのは出来てました。

 

保護者の皆さま、酷暑の中の試合に大切な子供達を参加させて頂き有り難うございました。
みんなクタクタになっていると思います。

失点多数、得点ゼロでしたが、それは子供達のせいではなく、無能なコーチの責任です。みんな負けてガッカリ、悔しいかもしれませんね。


でも、一時でもみんなが繋がってISUZUのペースに引き込めた場面に嬉しさと頼もしさを感じる。
ボールを保持して、相手をいなす交わすstyleを拘って行きたいと思える1日でした。

 

保護者の皆さま、暑い中の段取り、準備、見守りにとても感謝します。
お陰さまで無事に1日を終えることが出来ました。

また、応援とサポートに来てくださった保護者の方々にもお礼申し上げます。

みんな頑張った!

ひっさしぶりの菰野遠征

菰野遠征雑感

曇り、チラホラ雨 蒸し蒸ししていなくて良かった!

中コートでの試合を8試合!

コテンパンにやられた試合!

接戦の試合!

黙々と相手と対峙する試合!

どれも貴重な経験。

ボール取られた時の後はどうする?

得点されたら、次はどう守る?

選手一人一人に失敗と言う名の経験が沢山貯まっていきました。

もちろん、ボールを奪えた、ゴールを決めた、シュートを止めた、ドリブルでぶち抜いた、などなど成功体験も沢山経験させてもらいました。

個々にボールに触る機会が満遍なく増えてきてる。

 中1、小6、小5のお姉ちゃんお兄ちゃんは頼りになるし良いお手本になる。下の子達は“こうすればいいんだ”とイメージしやすくなるね。

 小4以下も試合にスタメンから出るのが当たり前の顔してピッチに入っていくのは大したもの。“サッカーやるぞっ‼゛が漲っている。

 そして4人の子供達が初遠征に参加してくれました。4年生の3人は、大丈夫‼それぞれの良い所を存分に見せてくれました。この一日だけでグッと成長したと思う。2年生の男の子は長丁場で大変だったね。でも“キーパーやりたい”や“出たい”と気持ちを出してくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう。

一日通して、随所に個々の良い所が沢山見られた! まだまだ集中力の途切れる子がいるのも現実だけど、所々で見せるやる気はお見事でした。

 

 特に安濃さんとの最後の試合の雰囲気良かったなぁ! 全員出場でグランドの中はゴチャゴチャの渋滞ばっかりなんだけど、あのボール挟んで相手と対峙している黙々感は安濃、五十鈴のみんなで作り出す雰囲気、上手くならないはずがない!

 そして、府中さんとの試合!

笑顔のみられる試合! 笑いながら試合しているのは集中していないから?

いえいえ、お互いに試合が楽しいから!

どんどん追いつめてくる相手に良く挑んでました。

 ああしろ!こうしろ!って怒鳴られてサッカーして、結果勝つより、チームメートで罵り合うより、“こっちこっち”、“パスパスっ”“ナイプレー”って声掛け合ってる方が、きっと気持ち良く、お腹一杯の充実感が満たされる!

今日のみんなのプレーは最高だっ!

 

 遠方まで送迎と付き添いしてくださった父母の皆さま有り難うございました! 皆さまのお陰で、充実した時間を子供達は経験できたと思います。

僕たちも楽しませて頂きました。

 

 

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独り言

久しぶりの菰野遠征

沢山の選手のプレーを満喫

ガツガツギスギスしていない雰囲気のサッカー場

たくさんの笑顔の見られるサッカー場

集中していない? 怒鳴られて動かされているよりいいんじゃない?

 

サッカーやりたい子、この指と~まれっ!

五十鈴サッカー少年団関係者様

 いつも団活動へのご協力有り難うございます。また、大切なお子様をあずけて下さり有り難うございます。

 先日、第1段として、進修小学校123年生に向けて、体験会と選手募集のチラシを配らさせて頂きました。
 つきましては、サッカーしたいお知り合いのお子さんやスポーツさせたいご家庭があれば、一声かけて頂けると嬉しいです。


 現在、我が団は24~25名(大雑把に)の子供達が参加してくれています。この小さな学区においてはこんなに沢山の子供達が参加してくれていることは大変有難いことです。やっぱり友達が友達を呼んでくれて、みんなと一緒にサッカーが出来る場所があって、サッカー大好きっ子が集まってくれているのかな!

 また、他地区から五十鈴サッカーに賛同、興味を持って下さるお子さんや保護者の方がいることも大変励みになっています。
 
 この進修地区にサッカーの出来る環境を、サッカーに夢中になる子供達を、サッカー文化を根付かせていけるようにコツコツとゆっくりまったりと活動していきたいと思います。

 

 大人の思い描く古いサッカー、やらされサッカー、操られるサッカーなんて面白くない、そのうち行き詰まる。

 子供達だけのサッカー、昼休み・放課後のみんなのサッカー、大人が思いつかない発想力あるサッカー、そんなサッカーがみんなを夢中にさせてくれるはず!

 

五十鈴サッカー少年団 コーチ一同


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上手くなりたい子 この指とまれっ!

先週末と今週末、ホームグランドの進修小学校でじっくり、ゆっくりドリブル仕込んでみました。

 シズナンさんの足裏ドリブル切り返し、トルティーガさん、ピエドラードさんもやっている8の字ドリブル。単調な練習だけどとても大切な練習。子供達に集中してもらうために、競争したり、タイムトライアルしたり、追いかけっ子したり、みんなよく頑張ってる。まだまだボールに遊ばれている感たっぷりだけど、この先を見据えて、今はたっぷりボールを触っておこう。

練習の最後は、ミニゲーム

小さいコートは、みんながボールを沢山触れる機会に溢れてる。ボール持ったらすぐに囲まれる。取った取られたが続けば、充実した時間、内容ある雰囲気を作り出せる。

コーチ達は、ただ、練習の成果を引き出すための声かけ!いいプレーには、"上手っ"、逃げのプレーには、"そんなことしてたら上手くなんないよ"だけの口出し!

あとは、子供達の思いのままに、気の向くままに!


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今日は、先週の募集チラシを見て、2年生の男の子が体験に来てくれました。とっても元気で、とっても積極的!とても感じのいい子でした!

すぐに溶け込んでくれて、ボール沢山追っかけまわしてくれました。

ここ面白い!サッカー楽しい!って思ってくれたら嬉しいな。


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