今週の五十鈴サッカー少年少女団は、土曜日は進修小グランドで練習、日曜日はカトルマッチ(フットサルコート)での練習を行いました。
日焼けする程の日差しを浴びて、程よい風が吹いて、サッカーするには良い日和でした。
そんな中、嬉しいお知らせを1つ、2つ、3つと立て続けに受けました。
まず、4年生の男の子、1年生の男の子兄弟が体験と見学に来てくれました。そして、別の4年生と2年生の兄弟の男の子が体験後、すぐに入団を決めてくれました。そして、6年生の男の子が入団、もう1人の6年生の男の子が体験に来てくれています。
改めて、父母の皆様のご協力と繋がり、子供達の友達の繋がりに感謝します。有り難う!
現在、五十鈴サッカー少年少女団は、6年生11人+1人体験中、5年生1人、4年生6人+1人体験中、3年生5人、2年生9人、1年生2人+2人体験中、幼稚園2人 総勢36人+4人の子供達が、サッカーをしてくれています。
みんなそれぞれに特徴があって、個性があって、面白い。
足が、速い子、普通の子、遅い子。
身体が、大きい子、普通の子、小さい子。
サッカー脳が、高い子、本能型の子、行き当たりばったりの子。
集中力抜群の子、気分にムラがある子。
子供達みんな違って当たり前、仲良し、イザコザ、喧嘩があって当たり前。
でも、ここにいる子供達みんなが、サッカー大好き、五十鈴サッカーの場所が好きなのは一緒みたいだ。
さあ、そんな素敵な子達、未来の逸材を試合に出す、出さないと選別出来ますか? レギュラー、補欠なんて決められますか?
ほとんどの子達が“試合に出たい”と言ってくれる。そりゃそうだよね、試合のワクワク感、ドキドキ感はたまらない刺激だし、ボールを触りたい独占したいし、試合で活躍したいと思ってる、試合に出れば出る程上手くなるんだから。
だから、来てくれた子達がお腹一杯出場出来るように、沢山ボール持って、思いのままにプレーしてくれるようにコーチ達がセッティングしてあげなければいけない。
目先の得点、目先の勝利に指導者が熱くなってしまえば、選手の選別、出場時間の差別、大人の押しつけサッカー、操り人形選手の育成になりかねない。
この子達が、今もこれからもサッカー大好きでいてくれるおかげで、将来、おお化けする選手が出てきてくれたり、沢山のまだ見ぬ友達と出会えたり、大きくなった時にサッカーを繋いでくれたりしたら、伊勢のサッカーが未来永劫続いてくれたりするのでは!
大切な逸材、大切なこの地域の宝物、大事に育ててあげなきゃコーチの資格なしだ!
みんな頑張れ!
コーチも頑張る!