五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

伊勢サッカーフェスティバル2019

秋晴れ、快晴、サッカー日和。

 昨日は伊勢フットボールビレッジにてサッカーフェスティバルが開催されました。幼児から社会人までサッカーファミリ一が一堂に会して、フカフカの人工芝の上で思いっきりサッカーを楽しむ企画。

我が五十鈴サッカー少年団は、幼稚園.2.4.5.6年生の17名で参加!

普段は、あまり交流のない他チームの子達と一緒にサッカーして、交流を深める良い機会です。

自分は、午前U-8の子供たち10名を担当。五十鈴の子達がいないグループだったので、五十鈴っ子の様子が見られなくて残念でした。

いろんなチームの子達とお父さんお母さんの20名で1時間、ボールを使って、楽しく遊ぶ進行の大役?

まずは、ボールを手で投げて、大人対子供のパスゲーム。ボール2つでミニコートの中をパス回し。いつの間にか、子供たちはボールをもって走り回り、ラグビーもどきの競技になっちゃいました。子供たちにはヒットしたみたいで、みんな楽しそう。"終わりっ"の声に"もっとやりたい"の返答。つかみはオッケーかな。

そのあと、ボール当て鬼ごっこをしてコミュニケーションを取り、最後は、お待ちかねのミニゲーム

みんな楽しみにしているみたい。子供たちを5対5に分けて、みっちりミニゲームをしてもらいました。みんな元気にボールを追っかけてくれたのてすが、思ってた以上に結構レベルが高くてビックリ。ボールをまずまず操り、ダブルタッチを使いこなす子が結構いました。各チーム鍛えているなぁの印象。

終わったあとに感想を聞いてみると、五十鈴の幼稚園と2年生は"楽しかったよ、2点とったよ"などなど、元気にサッカーしてくれたみたいです。


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 午後からはU-10の子達16名を担当しました。

我が団の4年生1人もちゃっかりグループの一員になってくれました。

 U-10のトレーニング?は単純明快。中学生のお兄さんをキャプテンに5人対5人の8分間のミニゲームを4チーム総当たりで行いました。

 ミニゲームを見た感想は、ボール持てる子と、持てない子の差が出た印象。ドリブル出来る子はパスも出せる。パスしか出来ない子はドリブル出来ない。

 速くて上手い子が数人いました。そんな子達は放っておいても大丈夫!周りより優位な分、自信満々に、どんどん積極的になるものですから。 

 でも、僕的には、速くない子や俊敏でない子もボールを持って欲しい。持ったらすぐにシュート、すぐにパスしてしまう、試合の流れが途切れちゃう。途切れ途切れの試合では、夢中度や真剣度が落ちてくる。ずっと、ゲームが続く流れはグッと子供たちを成長させてくれる。だから、大人は我慢して、ボールをもたせる術と勇気を植え付けさせて欲しい。

急がなくていい、速くなくていいから、その場で相手をいなせるようになって欲しい!

ミスしても大丈夫!ボール取られても大丈夫!ボールを持つ勇気と楽しさをこの年代は大切にして欲しいな。

 最後に我が団、唯一の4年生のプレー。チームの後方が彼の居場所。相手の出方をじっくり見て、インターセプトやドリブルカット、そこからのドリブルでの持ち出しと、的を得たパスが秀逸でした。身体が小さいので、身体を当てられて取られる場面もありますが、いつものスタイルでいてくれてたのは、大したものです。また、ゲームの合間に、他チームの上手い子との股抜き勝負。お互いにテクニカルで見ていて面白かった。なかなか勝負がつかずに4~5分ずっとしてくれてました。

 他ピッチで交流してた56年生も沢山感想を述べてくれました。みんな面白くゲームできたようです。

ゆったりまったり、個々の成長を見守っていましょう!f:id:isuzu-soccer:20191103152441j:image

開会式前の空き時間

五十鈴対五十鈴のミニゲーム

みんなボールに触りたがって群がっています。こうでなくっちゃ‼