五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

失敗出来る試合

 4連休の最終日、安濃SCさんのお誘いで練習試合に行って来ました。

当日は朝から雨混じり、グランド状態が悪いのと、天気の回復も見込めないことから津の東観中学校の体育館をお借りして、体育館でのミニサッカーの場を提供してもらいました。安濃SCさん、四日市のアーヴォリさんと低学年と高学年ともに20分の3チームぐるぐる回し。審判なし、コーチの操作なし、チーム人数はバラバラ、ラインはあるのかないのか?キチキチと型にはめたがる指導者がいないのがこれ幸い!個々それぞれが試合に沢山出場して、それぞれが出来ることを頑張っていたような!

子供達のやる気のあるサッカー、たまにやる気の出るサッカー、個々に様々なプレースタイルが見られました。

 

当日の五十鈴サッカー少年団の様子は、

高学年チーム
個性的なプレーは出ていました。個々に出来ることはやってくれてたのは良かった。みんな沢山試合に出れたのも良かった。そして何より、相手チームも含めて黙々とボールに執着してプレーしてたのが一番良かった。この雰囲気を繰り返すことが上手くなる近道だなぁ。
物足りなかったことは、大人がビックリするような子供ならではのプレーが少なかったかなぁ。コーチを驚かしてくれる、"うまっ"て声を弾ませさせてくれるプレーを選択して欲しい、チャレンジして欲しい。自分の得意なプレーばかりに逃げないで!

相手をいなしたり、逆ついたり、尻餅つかせたり、中央ぶち抜いたり、そこでパス出す?って驚かされたり、みんなの可能性にもっと期待したいたぁ。

 

低学年チーム
チームのテーマに仲間を助ける、一人にさせない、みんなで一緒に攻め守る。ポジションなんか関係なく、ボールのあるところによってたかって!
なるべくボールに触れるように、自信を付けてもらえるように声かけていきました。

まず良かったことは勝負に拘って、体育館を駆け回っていたこと。シュート打つために前線へ、逆襲くらって自陣へ戻る繰り返し。朝からみんな汗びっしょりになって昼御飯食べて、最後はクタクタになって終わりました。
ずっと集中してプレーするのはまだ難しいけど、頑張ってる時間が増えていけるように仕向けていけたら。
点も沢山取られたけど、沢山点も取れた。集中している時の顔がみんな素晴らしい。良いプレーした時の顔つきがいいね!

 

最後に今日の3チームの作り出す会場の雰囲気とても良かったなぁ。

ボール取られたらどうしよう?個の責任で点を取られた、負けちゃった?なんて子供達に余計なそして過度なプレッシャーは与えない。

ボールを挟んで、ボールを囲んで密で?やり合っている、2人3人相手でもへっちゃら。前へ前へどんどんチャレンジする。

この子供達が作り出す空気が、勝手に子供達を成長させていくんてすね。


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