五十鈴サッカー少年少女団 コーチの雑感

小学生年代に必要なものを身につけよう‼

一生懸命 一緒に懸命

 先週末、我が団の父母さんの紹介で、三重県内の高校女子サッカー部に練習参加させて頂きました。本当ならば、我が団の女の子達に参加してもらいたかったのですが、怪我、家庭の行事などで参加出来ず残念でしたが、456年の男の子達9人を引き連れて参加させてもらいました。

 練習前、監督さんから、サッカーの練習・試合に挑む心構え、“個人では一生懸命プレーする事、みんなでは一緒に懸命に頑張ること”のお話しを頂きました。

次に今回の練習のテーマを子供達に説明し、頭の中にやることを明確にして、練習に入りました。テーマは、ボールを前に前に積極的に奪いに行くこと。このテーマを主題にディフェンスの練習メニューを3つ体験。

 練習前のアップでは、2人組3人組を作り、手を繋いでゲーム感覚で打ち解けるメニュー。すぐにお姉さん達と笑顔で打ち解けられる。雰囲気作りが上手いなぁ。このアップの仕方は、幼稚園児の練習に使えると早速参考になる。

 1時間という短い?時間は内容充実、凝縮した時間となりました。終わり際の子供達は汗びっしょり、ヘロヘロになっていました。練習・体憩・練習とメリハリのある練習内容で、間髪を入れず、飽きさせず集中して取り組めるように仕向けてる。

練習内容は、偶然にも我が団に足りない守備のスキルアップができるもの。こちらもすぐにでも五十鈴サッカーに落とし込めるもので、来週からの練習に早速組み込めそう。またまた収穫あり。

最後は、高校生3人対小学生4~5人のミニゲーム。やっぱりみんな大好きなミニゲームで思う存分自分を表現しなきゃね。

練習後、監督さんから保諾者に向けて、“本気の守備があって、チームの個が育つんですよ”というアドバイスを頂きました。

 

高校生の彼女達は、自然に、礼儀正しく、挨拶しっかり、フレンドリーに接してくれました。但し、練習の合間に見せる高校生同士のプレーには、速さ、強さ、テクニック、レベルの高さがあり、僕の高校女子サッカーのイメージを見事に覆してくれました。

単純ですが、いっぺんにこのチームのファン、彼女達を応援したくなりました。   

貴重な練習時間を削って、丁寧に指導していだいた監督さん、高校の女子部員の皆さん、有り難うございました。

改めて、自分の殻に閉じ込まらず、外に出て、新たな空気を取り入れることの大切さを感じました。“あー、来てよかった”と清々しい気持ちになる半日体験でした。

付き添って頂いた父母の皆さん有り難うございました。


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